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【事例報告】令和5年度「文化財保存活用支援団体研修会」にて事例報告させていただきました

先日3月7日(木)に文化庁の主催する『文化財保存活用支援団体研修会』にてご依頼いただき、弊社が文化財保存活用支援団体として、小浜市と協働して取り組んでいる活動についてご報告させていただきました。

 会場では、市町村や都道府県の文化財行政やまちづくり行政に携わられている方や、地域で文化財保存や活用に携わっている団体さんや民間事業者さんが参加され、プレゼンの後にご質問を頂いたり、研修会後に何名かの方からはお声がけいただき、直接ご感想なども伺うことができました。

 このようなご縁を頂けたのも、自分たちの功績ではなく、小浜市や文化財所有者の方々、地域の皆様がこれまでに取り組んできた蓄積のおかげですし、小浜市(文化観光課の皆さん)との協働の成果(途中経過への評価)ですし、文化財の保存・活用をこれからどのような形で進めていくかも問われているので、ますます気を引き締めつつ、市内の様々な方と「楽しく、語り合いながら」自分たちにできることを探り続けていきたいなと。

 文化財保存活用支援団体は平成30年度の文化財保護法改正で設けられた制度で、全国的にまだまだ指定数は多くないようですが、指定されている立場として、今年度の取組(御食国アカデミーの『上根来のこれからを考える会』多田寺での『め寺』等)や、今後の展望、本制度に感じる可能性などをお伝えさせていただきました。

(今回用の自己紹介スライド:色々な経験が支援団体につながっています)

 小浜市内での活動は色々とチャレンジしていきたいですし、他市町村のサポートもしていきたいですし、いろいろな形でまちづくりのお手伝いができればと思っています。文化財活用に限らず、文化財を活かしたまちづくりや歴史・文化を活かしたまちづくりを進めたい自治体の方、民間事業者や団体さんの何かお役に立てればと思いますので、何かご相談事があれば是非是非お声がけいただきたいと思います!