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共著『Before/Withコロナに生きる社会をみつめる』が発売されます

 ロギカ書房から出版される『Before/Withコロナに生きる社会をみつめる』に代表の髙野哲矢が共著者として参画させていただきました。

 先日、現物が届き、他の執筆者の方のパートはこれから拝読させていただくのですが、様々な状況が変わっている教育や医療、商業などの現場の話題や、これからの都市やまち(地域)、住まいのあり方などについて多角的に考えるきっかけになると思います。


先日、ご案内させて頂いた『生きた景観マネジメント』の出版に続き、豪華な執筆陣に囲まれ、若輩者の私は都市部から移住して地方に暮らす中で、移住を促すためには?とのお題をいただきました。

 移住促進や定住対策のプロでもない身ですが、東京で都市計画や都市デザインの仕事に携わらせていただき、引っ越してきてからは観光推進に携わったり夫婦でお店の経営やデザインの仕事に携わる中で感じていることを書かせていただきました。

内容はざっくり、
①小浜いいとこだよ!みんな来てね!という話、
②住むところと働くところと楽しむところを考えないといけないんじゃないかという話、
③そのために居・職(食)・住を総合的に考える中で、特に、居場所となり得る場所や場面、機会(サードプレイス)が大切だよねっていう話
④その中心に『食』を据えていくことが大切なんじゃないかという話。

 飲食店を守っていくというか応援していくことも大切だし、暮らしている人たちが地域での食を楽しむことも大切だと思いますし、そのためにできること、やってみると良いことはたくさんありますし、色々な挑戦を都市計画含め都市政策として考える機会がどこかで持てればと思いつつ、小さなお店(TEtoKI)でできることも地道に進めていければと思ってます。

 移住をホントに進めたかったら、『移住先』ではなく、『引っ越し先』として候補に上がるようにしていくことも大切なんだろうなぁと思いながら、小浜や若狭エリアに引っ越してきてくれる人が少しずつでも増えてくれると嬉しいなぁ。

そこらへんもまた、どこかの機会に発信できればと思います。