日本建築学会編『生きた景観マネジメント』(鹿島出版会)が発刊されます。
末席に加えていただいた同名の小委員会4年間の集大成です。
この4年で自身の状況もかなり変わりましたが、僭越ながら景観ビジョンの改定で色々と考える機会を頂いた横浜市(日本大通り)のことを書かせていただきました。
生きた景観って?
景観マネジメントって?
様々な事例から、その骨格や輪郭、アプローチの多様さを感じてもらえると思います。
景観は認識するところから始まるということ、
人間の目線・スピード感で、まちを視る解像度を上げると今まで見えてなかった(見ようとしてなかった)ものが見えてくるということ、
これからますます生きた景観が各地で大切になっていくと思います。
『生きた』ということが何を指すのかは様々な要因で微妙に変わっていくとも思うので、これからも議論や挑戦し続けていけると良いテーマだとも思ってます。
どこかのまちで具体的にそのお手伝いもできたらと思いながら、妄想にインプットに小さな実践にと積み重ねていければと。
ということで、2月9日発売予定です。
ぜひ手に取っていただけると嬉しいです。