今年2月からメンバーに加わって動き出していたこうなるjournalで企画・編集をしている『ii川』創刊号がついに発行になりました!弊社はデザインと特集記事執筆等を担当しましたので、ご紹介させて頂きます!
創刊号の特集は「南川小水力発電」
創刊した『ii川』は「森から海へ!南川がつなぐカルチャー誌」として、南川流域で起こっていることや活動、そこに関わる人たちを紹介、繋いでいくフリーマガジンです。とはいえ、南川に留まらない内容(山や森、海や地球のことなど)も発信していければと考えています。今年度は秋頃に第2号を発行し、来年度以降は年に4号(季刊?)発行を目指しています。
創刊号では、表紙デザイン、特集ページの取材・記事執筆・写真撮影と紙面デザイン、南川のとりくみページ・暮らしの知恵①ページの紙面デザインを担当しました。来年秋に名田庄の納田終(のたおい)地区に完成予定の小水力発電所。運営する合同会社おおい町地域電力の吉川代表や理創電力の吉田さんに、地域への想いや小水力発電への期待などをお聞きできたのはとても貴重な経験となりました。
ii川のコンセプトを冊子の1ページ目にも記載してありますが、原稿を書きながら、「自然環境を敬い、南川流域から見えてくる本質的な豊かさについて考え、人との繋がりを大切にしていく」ことを伝えるのにも、とても良い特集テーマだったなぁと思います。
特集は取材を基にしつつ、地球規模で考えていきたいことから、身近な暮らしを豊かに過ごしていくための想いを書かせて頂き、読者の方にイメージが伝わりやすいようにイラストにも想いを込めさせていただきました。
その他にも、地元県立大学生の研究紹介や、南川でのとりくみ(南川サクラマス復活プロジェクトの紹介)、谷崎テトラさんからのメッセージ、暮らしの知恵①「うま味」に、ホタル探しのススメ、メンバー紹介など全14ページの冊子ですが、かなり盛り沢山な内容で読み応え十分かと思います。
南川流域の各地、小浜市内のスーパーや公共施設等、熊川宿内の店舗等にも施設管理者様に相談しながら順次、置かせてもらう予定です。ぜひ、見かけたらお手に取って南川に想いを馳せたり、実際に南川まで行ってみたり、域外の方はぜひ身近な川を思い浮かべてもらえれば嬉しいです。
流域外で冊子の実物が欲しい方はご連絡ください。部数があるうちはおそらく送料負担いただければお送りできるかと思います。
冊子にも書いてありますが、特集で取り扱ってほしいテーマのリクエストや、ご感想やご意見、広告掲載や当誌設置のご依頼などもお待ちしておりますので、ぜひぜひご連絡等頂ければと思います。