コンテンツへスキップ

【登壇】『いいかわ南川オンラインイベント』にスピーカーとして登壇させていただきました

 弊社のある福井県小浜市には大小さまざまな川が流れていますが、その中に北川と南川という川があります。北川は一級河川、南川は二級河川。それぞれの良さがあるのですが、弊社は南川流域を舞台に、「森から海へ!南川がつなぐカルチャー誌」である『ii川』創刊(2020年)から携わっています

 今回は『ii川』初の対外的なイベントで、参加者の想いをつなげるイベントとして2021年3月27日(日)にオンラインで開催されました。弊社代表は、「暮らしながら感じる南川流域の魅力」と題して、以下のことをお話しさせていただきました。

  • 心を癒してくれる、整えてくれる自然環境や文化財などが多様であること
  • そういった環境が身近に楽しめること
  • 『ii川』や「南川学習」のような学びや出会いの場があること
  • 学び・出会い・遊びのチャンスが流域にはたくさんあるということ
  • 南川流域の魅力がウェルビーイングを高めるために必要な要素が詰まっている!という発見
  • 南川流域の魅力を今よりもたくさんの人に知ってもらうためにできたらよいと思うこと

南川流域ウェルビーイングの種

 ウェルビーイングを高めるための5つの要素(SPIRE)のことを知る機会があり、これって南川流域でも見出せるはず!と直感で思いました。まだまだ知らないところ、隠された魅力も含めて、「南川流域での豊かな暮らし」を考えるときに参考になる考え方だと思うので、紹介させていただきました。近くでは、高浜町がSPIREの考えを軸に置いたワーケーションを展開しているようです。海辺とは違ったSPIREを顕在化させていけると南川流域での活動も広がりを見せていくだろうなと。

SPIREも意識しつつ、やれたら面白そう、誰かこんなことやったら良いのに!を考えてみた

 地域を楽しくする、流域の居場所(PLACE)を生み出していくためにできることを増やしていきたい、企画していきたいという想いを込めて、まずは手始めにこんなことができたらよいのになと思うことを考えてみた。今、南川流域に必要なのは新しいものを造るというより、今ある素材を発見・発掘しながらどう編集していくか。まずはこの視点での取組が必要になる。そのためにも、これまでに活動をしてきている方たちとつながり、今こそやれると良いと思うことに取り組んでいければと。

また、『ii川』のWebページ内では南川流域に関わる人のインタビュー動画等を順次、公開していくとのことなので、そちらもぜひご覧いただければ。

【イベント概要】

  • イベント名称:いいかわ南川オンラインイベント
  • 開催日時:2022年3月27日(日)14:00~16:00
  • 開催場所:オンライン
  • 主催:こうなるjournal
  • 協力:小浜市・公益財団法人河川財団
  • 内容:以下の通り
  • お話し①:「若狭の生態系 森と海をつなぐ南川」田原大輔氏(福井県立大学)
  • お話し②:「最近流行りのサスティナブル」廣水乃生氏(ADS株式会社)
  • お話し③:「暮らしながら感じる南川流域の魅力」高野哲矢(アンドプレイス合同会社)
  • ディスカッション:「今、感じること」・・・廣水氏によるファシリテート
  • グラフィックレコード:岩崎かおり氏(越前市)