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『南川物語』は続くよ、いつまでも!1年間の取組成果を紹介する冊子づくりを手伝いました

 京都府と滋賀県との境にある若丹山地にある頭巾山(とうきんざん)に源を発し、おおい町を流れ、小浜市を通り、小浜湾に注ぐ二級河川の南川を舞台に、小浜市今富小学校4年生が1年間を通じて学んだ『南川物語2021』の内容を紹介する冊子づくりのお手伝いをさせていただきました。

 内水面生態系の維持・保全・改善等を目的に様々な活動を展開している南川ラインレスキュー隊の方々が小学校とともに展開する活動で今年度で5回目の活動であったようです。活動としては、南川について親しみを持ち、自然の豊かさや環境を守る工夫などを地域の方々が実践される様々な活動から学び、学んだことを生徒たちがどのように感じ、考えたかを発信することまで伴走するということで、弊社は活動内容を紹介する冊子づくりについてレクチャーと冊子づくりの仕上げをさせていただきました。

 全部で10回以上の授業で実際に南川で川遊びをしながらの安全教室をしたり、生き物調査をしたり、アユの実食体験や人工授精体験、学校で育てたサクラマスの放流など南川に関することをたくさん学べるカリキュラムとなっており、運営されている南川ラインレスキュー隊さんのこれまでの活動の蓄積にも学ぶことがたくさんありました。

 弊社は全部の回には参加できませんでしたが、できる限り参加させていただき、生徒さんたちの様子を写真撮らせていただきました。こういった地道な活動で地域の環境や意識が守られているんだなということを実感することもでき、地域の小学校のお手伝いができたということで貴重な機会となりました。またどこかで小学校でのお仕事もさせていただく機会があれば嬉しいなと思います。