「食べて・体験して・応援(助け合う)する」というサービスコンセプトを掲げ、従来の産直ECや旅行サイトの「一時的なモノ・体験の消費」ではなく、産地と消費者が長く接点を持ち続けることができる独自のオーナー制度を構築し、「継続的な交流機会の創出」を実現し、新しい形の「交流型」コミュニティサービスの確立を目指すサービス「たたたん!」に、弊社が経営するTEtoKIを媒介とした輪を広げていければとの想いで、「てときーず」として参画しています。
これから成長していくサービスとともに、てときーずも都市部を中心とする消費者(応援者)の方に若狭・小浜の魅力を伝えていければと考えています。
てときーずの取組はTEtoKIとの連動もありつつ、小売や店舗という場の運営以外にも、前述の通り「継続的な交流機会の創出」ということで、広く「プレイス」づくりに関わっていると考えているので、こちらでもご紹介させていただければと思います。
2020年11月21日(土)には、「てときーず」で古代米を出品してくれている福井県若狭町の農家さん、米農房そまねこさんとお送りする『「米農房そまねこ」直伝!栄養たっぷり古代米炊き方レクチャ―』オンライン体験イベントを開催しました。
(左上)高野(アンドプレイス合同会社代表社員/TEtoKI店主/てときーず代表)
(左下)薮田さん(米農房そまねこ)
少人数ながら県内の方や都心部の方にご参加いただき、事前にお送りした古代米を同時進行で炊いてくださる方などもいらっしゃり、コミュニケーションを取りながら米農房そまねこ(以下、そまねこさん)の薮田(やぶた)さんから、おススメの古代米の炊き方を教わりました。
古代米を炊いている間は、弊社代表がモデレータ―を務めさせていただき、若狭おばまの風景や、そまねこさんにもコメント頂きながら田んぼの一年間の様子などを参加者の方に紹介させていただきました。私も薮田さんも初めての取組でしたが、参加の方ともコミュニケーションを図りながら進めることができましたが、より良い体験を提供できるように改善もしていければと思っています。
「たたたん!」では、私たちのほかにも素敵な生産者さんが出店しているので、ぜひ産地とのコミュニケーションを図りながら、生産物の単なる消費を超えて地域を応援する消費(循環?)の形を一緒に探っていただければと思っています。