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【地域主体のまちづくり出前講座】宮城県名取市「ほっこりーぬマルシェ」の皆さんに講演してきました

 理事を務める認定NPO日本都市計画家協会で実施している事業「地域主体のまちづくり出前講座」にて、宮城県名取市でマルシェ運営等に取り組んでいる「ほっこりーぬマルシェ」さん向けに、弊社代表の高野哲矢が「みんなの居場所となるまちの拠点とプレイスメイキング」をテーマにレクチャーをしてきました。

 当日はレクチャー前に、ディレクターの右田さんや「ほっこりーぬマルシェ」メンバーと、現地やその周辺を散策し、まちの状況などを体感させていただきました。初めて伺う地域でしたが、「拠点づくり」や「プレイスメイキング」の目線で眺めてみると、面白くなりそうな、妄想が膨らみそうな場所がチラホラと。レクチャーを通して、「マルシェ」という軸となる活動を持っている方たちだからこそできる形を見つけてるヒントを何か感じ取ってもらえていれば嬉しいなと。

 拠点づくりやプレイスメイキングの話ということで、昨年夏まで運営していたTEtoKIでの取組と、拠点を構える三丁町で地元有志グループが開催している三丁町バザールの話を中心に、拠点を持つことのメリットや拠点を生かして活動の輪を広げるためのヒント、プレイスメイキングの基本的な考え方をお話しさせていただきました。

 また、プレイスメイキングとも、とても相性が良いと最近感じた「エフェクチュエーション」の5つの原則についてもチラッとご紹介。それぞれの強みや個性を生かしてマルシェに取り組まれている女性グループならではの活動が広がっていくことを期待しています。