“アンド”ロゴ

 and PLACE(アンドプレイス)代表の高野哲矢です。次回あたりから拠点としている福井県小浜市を始めとする若狭地域や福井の紹介などもしていきたいと思っていますが、今回はロゴに込めた想いを綴らさせて頂きたいと思います。

けっこう多い「&」ロゴ

 社名を考えている段階からわかってはいましたが、世間には「&○○」という名称の店舗や雑誌、サービスやイベントなど色々あり、それらの多くも「&」をロゴマークとして使っています。「&」だけでなく、「PLACE」もロゴマークに積極的に組み込むかどうかも考えましたが、「&」だけにしました。

 言わずもがな、多くのプロジェクトは自分たちだけで完結することはなく、多くの方が関わって動いている。 前回の投稿で「&」を「もう一手」と書きましたが、それに加えて「&」の言葉が持つ「並べる、共存させる、結ぶ、紐づける、つなぐ、関係づける、加える、強める…」様々なニュアンスが、自分たちが都市デザイン・都市計画やイラスト・デザインに携わる姿勢・スタンスと合っていることをロゴでも表現できたらと。

並べる、共存させる

 まず「アンドプレイス」というカタカナ社名の持つ(表記はand PLACEを使うし、英語の意味を意識して社名を決めている)イメージに、「和」のイメージも持たせたく。

 というのも、私たちが拠点にしている福井県小浜市は、古くから朝廷・天皇に海水産物を中心とした御食料(穀類以外の副食物)を貢いだ 「御食国(みけつくに)」 である歴史や京都・奈良とのつながりを象徴する鯖街道を通じた様々な資源・文化の往来を背景に、実に豊富な歴史的・文化的資源を有しています。今の時代に合った、あるいは未来のために自分たちができるアプローチの中で、まちの歴史や文化への意識や、古いものへの敬意を払いながら「プレイス」の実現に向けて取り組んでいきたいと考えています。

結ぶ、紐づける

 私たちは小さな会社です。自分たちができることはとっても限られていますし、「よりよいプレイス」の実現のために、色々な方とプロジェクトを、関わる町や地域を、人との接点を仕掛ける存在でありたいと考えています。ガチガチに固めたりくっつけるのではなく、緩やかにリボンや帯でお互いを結んだり、つながらないと思いがちなもの同士を紐づけてみたりしていけると面白い動きが出てくるんじゃないかなと考えています。

つなぐ、関係づける

 DMOという立場でまちに関わる機会を得ることができたのも、とても貴重な経験で、東京から小浜に移住してきて思うのは、まだまだ小浜を知らない人たち、来たことない人に小浜のことを伝えたい、魅力を届けたい。そして小浜に来てほしい、何度も来てほしい。それだけの魅力は十分すぎるほどあるんです。 これは小浜に限った話ではなく、日本各地のまちが魅力に溢れているのに、知ってもらう、好きになってもらうための接点がまだまだ少ないのかもしれません。あるのに弱いのかもしれません。

 限られた接点で十分につながっていることもあれば、細い繋がりに留まっていることもある中で、地域資源等の魅力発信(発信するために発見することもとっても重要!)や地方と都市をつないでいくこと、新たな関係性や交流を生む機会をつくる機会で役に立てればと考えています。

 ということで、居心地の良い場所の実現のためにも、今ある状況・環境。条件に加えた方が良いもの、強めた方が良いものをこれから多くの方と探っていければと思いますので、何かプロジェクト等、ご一緒できそうなことがあればお気軽にご連絡ください!